まとめてつぶやく年末年始

子供の幼稚園の休みに合わせ、年末年始は実家に帰っていました。ずいぶんあけましておめでとうございます。せっかくの2010年初日記ですし、世間と少々のズレは感じつつ何かお正月らしい話でもしたいのですが、年も明けて二週間近くたつと自分が今年見た初夢がなんだったのかも思い出せません。まぁ人の夢の話など聞いても、たいてい「へー変わった夢だ」程度の軽い感想を抱くにとどまるか、あとせいぜい「飛ぶ夢は性的欲求不満のあらわれで…」などと適当な夢占いでもしてみるしかありませんよね。話題としてはちょっぴり扱いに困る代物です。あ、でも以前友人が「ベニヤ板一枚でワニと戦う夢を見た」という話をしていた時は、困るどころかその概要を聞いただけで手に汗を握りました。クロコダイル・ダンディーみたいだわ。
ちなみに私が今までに見た中で「自分自身ですらこの夢の扱いに困る!消化しづらい!」と思ったのは(※以下微妙に猟奇的な内容です)乳首がたくさん生えてきたので中心部だけを残して、他をキッチンバサミで切り取って剪定している夢です。起きた後大変モヤモヤしました。その話聞かされてどうすればいいのっていう気分にさせてしまったら申し訳ないです。虎に噛まれたと思って忘れて下さい。

実家にいる期間はあまりネットをしないので、普段ならtwitterwassrにでもつぶやくような些細な出来事の記録がプチプチたまりました。以下そんなプチプチです。写真は子供と一緒に作ったしまにぎり。娘が作った右のがやや福笑いっぽくて…新年。

メンバー紹介

なまけたろうというキャラクターのぬいぐるみを娘が写真のように配置していた。

ONキーボード!なまけたろう!!

ON娘!なまけたろう!!(実家和室の隅っこでざぶとんを枕に昼寝中)


くわがたできたよー


折り紙大2枚小3枚を使う大作です。

 

お達者くらぶ2010

大通りにて、車道を横切るおばあちゃんによりおばあちゃん渋滞が引き起こされていた。なぜお年寄りは横断歩道を渡らない方が多いのだろう…敷かれたレールの上なんかお断りなのか。無軌道か。ノーバディーキャンストップミーか…かくしゃくとしていらっしゃる!あと先日行った定食屋さんでラジオがかかっていたのですが、ウォンビーロング(エグザイルの)が流れたとたんに、向かいの席に座っていたおばあちゃんがいきなり頭を前後に揺らしてノリ始めたのでワオ、クールと思いました。オリオリオリオー♪アリアリアリアー♪…って、感覚がお若い!かくしゃくとしていらっしゃる!


デイドリーマー母娘

昨日私は銭湯に化粧ポーチを忘れ、母は今朝スーパーで会計済みのムキエビとイクラを忘れてきた。そして日中一緒に外出した際、二人して携帯を家に置き忘れていた。私達はずっと白中夢でも見ているようにボーッとしていて注意力散漫なので、父と姉にはいつも心配されています。そして私と母の間では「こっちはもう60歳のおばあちゃんだから多少は仕方ないけどあなたはまだ30そこそこよ!?しっかりしなさい!」「いや、私の知る限り、おかあさんは昔からずっとぼんやりしてた!」と不毛な言い争いが…


実家近くに

おしゃれでお料理もなかなかおいしいカフェがあるのですが、そこはデザートに揚げパンがあるために店内はいつも揚げ物臭で満たされています。そのため私たち家族は店名も覚えずにそのお店を「アブラくさい店」と名づけ「アブラくさい店でランチしよっか」とか「コーヒー飲みたいからアブラくさい店行こー」といった調子で呼び親みつつ、足繁く通っていました。でもそこがこのたびの不況でファミレスにリニューアルすることになったらしく、それを知った我が家に動揺が走りました。「えーー!!アブラくさい店、なくなっちゃうのー!?」…結局最後まで店の名前覚えられなかった。


レストランでメニューを見てたらお料理関連で知らない単語が…スップリ…?ポレンタ…??RPGでペットのキラーパンサーとかにつける名前…?

空気が抜けて半分になったバランスボールを背負い家中を這い回るというという娘のカメ道楽に付き合わされている。


「かめしゃん!かめしゃん!」(私は甲羅がずり落ちないように後ろでおさえながら中腰でついてゆく係)


サンタさんが

プレゼントに組み立て式のおもちゃを置いて行った。クリスマス前に行ったホームセンターで息子が「ぼくサンタさんにこれ頼むー!」と惚れ込んでいたトミーのゾイドです。サンタさん「なんかカッコイイし5歳児へのプレゼントとしてもお手ごろ価格だし、こりゃいいわ」と思ったんでしょうね。あとパッケージ見て完成品と勘違いしたんでしょうね。でもこれプラモ。サンタさんあわてんぼう。…で、当然息子に組めるわけもなく私が作る羽目に…こういったものには不慣れなため、すごくすごく苦労しました。途中ごはん休憩を入れたり、息子の介入によりバランバランにされたり、工程がわけわからなくなって「もうイヤ!こんなのもうイヤァァァ!!!」(ブン投げる)(と見せかけて投げない)(壊れるから)と乱心したりしつつ、実に七時間かけて完成。七時間あったらハワイに行けます。これ間違いなく去年一番頑張りました。

でもその後友人にこの事を話したら、あっさり「ゾイドに七時間はないわー」と言われてしまいました。そんな!どれだけ私が真剣に向き合ったと!


娘がおままごと包丁で斬りつけてくる。プラスチックなれど、結構痛い。

ジャニーズカウントダウンを見ながら画面に人が映るたび「あ、これが山P?」「あ、あれも山P?」と全てのイケメンを山P扱いする私の間違いを訂正したり、嵐の人気の凄さについて解説をしてくれる姉は優しいです。

正月の食卓を囲みながら鮭を褒め称えるバニ野(旧姓)一家。焼いてよし…生でよし…タマゴもうまい…鮭スゴイ…

ミスドにて

子供たちがドーナツの上にぐりぐり生クリームが乗ったものを食べている。揚げ物にさらに油脂…唐揚げの上にマヨネーズを絞るのと同じトッピング…その1mmもためらわないカロリー摂取っぷり、眩しい。

ぷまい!


お前もおにぎりの具にしてやろうか!

ご飯を残すと夜中に出てきて、子供をお米と共に握ってしまう「おにぎり小僧」という妖怪をぜんまいざむらいのアニメ絵本で見ました。娘はそれがとても怖かったらしい。食事中に気が散って遊び始めた時などにぼそりと「にぎにぎ…にぎにぎ…」と呟くとイヤアァァァァ!と大慌てでご飯をかきこむのが可愛くて、母・姉・私で揃ってにぎにぎ言い過ぎた。泣かせてしまった。ごめん。


「おいしいね…ぼく、ココアを見習う!ココアの道に進む!」(ミロを飲みつつ息子がキリリと言い放った一言)

コンビニの前ののぼり「肉まん」と「奥さん」を見間違えた。まぁ似たようなもんだと思ってさしつかえないかと。だって例えば「ほかほかの肉まん」と「すてきな奥さん」という文をシャッフルして「ほかほかの奥さん」と「すてきな肉まん」にしたところで大差ないわけですし…あら、お隣りの肉まんったら雨が降ってきたのにフトン干しっぱなし!教えてあげようかな…とか。うんナチュラル。

お正月セールのショッピングモールへ

立ち並ぶのはギャル服屋、森服屋、ギャル服屋、森服屋…私はギャルガールでも森ガールでもないので、どこを見ればいいのか自分が何が欲しいのかさっぱりわからなくなってしまい、気付いたらシマシマの服ばかりを何枚も購入していました。こんな有様では、2010春夏ファッションテーマは否応なしに「エブリディ囚人」です。



今回の帰省は二週間でした。家と実家が遠いので「向こうのおとうさんおかあさんも孫に会えないと寂しいだろうから…」と、休みのたびに私withキッズを快く放流してくれる夫には大変感謝しているのですが、夫を一定期間一人にしたのち帰宅すると、いつも家の中にスーパーサイズのワタボコリが大量発生している。その存在感ときたら、なんらかのフカフカした生き物と見まごうくらいです。なぜあんなにも育つのだろう…彼は自身を軸として埃を集める特性があるのかもしれない…わたあめ機みたいな感じで…