娘(3)→娘(4)

少し前の話ですが、先々週、うちの娘が4歳の誕生日を迎えました。赤子っぽさが少しづつ抜けてゆき、だんだんおしゃまになっていく様子が楽しくもありちょっぴり寂しくもあるこの頃です。でもまだまだ可愛い盛りなので、全身全霊で甘えてくれるうちは思いっきりベタベタしたいですね。ほっぺずもうとかします。ガンガンします。ちなみにこのほっぺずもうとは、私と娘が互いのほっぺを合わせハッケヨイのこったのこったとする心あたたまるエクストリームスポーツです。
で、昨日は幼稚園の10月お誕生会でした。これはお誕生月の子の保護者も参加し、皆で歌を歌ってカレーを食べるという月に一度の宴です。あとメダルとカードをプレゼントしてもらったり。インタビューコーナーもあって、お誕生月の子がそれぞれ将来なりたいものを答えたりもします。やはり年少さんの将来の夢となるとプリキュアゴセイジャーが断トツ一位ですね。定員と任期があるとはいえさすがの人気です。10月生まれの女の子は6人いて、うちの娘以外は全員プリキュア志願。娘はひとり「ティンカーベルになりたいです」と答えていたので、穴場狙いだなぁと思いました。頑張って体を鍛えてロンドンからネバーランドまで2時間45分で飛べるようになってね。これ、wikipediaに書いてあったティンカーベル情報なのですが、遅いんだか早いんだかさっぱりわからない。男の子は6人中4人がゴセイジャー、残る二人は救急車とゾウになりたいそうです。じゃあごはん超いっぱい食べなきゃね。
そういえば会の途中で、ひな壇にいる娘がボーっとしながら思いっきり鼻をほっていて、あまつさえそのほった人差し指を口の中に入れるなどし始めたため、Oh…naughty girl…と思い、慌てて「鼻。いじっちゃ。ダメ。」とハンドサインを送ったら、娘もはたと我に返り「ああ鼻。いじっちゃ。ダメなのね。」というふうに同じジェスチャーを返してきたので、また「そうそうオッケー」「うんうんオーライ」的なサインを送りあい、教室の前後で二人してなんかバッテリーみたいな雰囲気になってました。そんなお誕生会でした。

ゴッゴッゴ…カレーに際してひとまずは駆けつけ一杯という感じで茶をあおる娘。
お誕生日の節目に、twitterを始めてから一年ちょっとの間の娘に関するつぶやきをまとめます。息子もちらほら。

・娘が空を指さし一所懸命「へびドクター!」だか「えびボクサー!」だか叫んでいる。ああ…ヘリコプターね…


・幼稚園のお迎えに行ったら娘が朝つけてたピンでぴっちり1:9の横分けにされて帰ってきた。山下達郎みたいになってた。


・カーテンにくるまってぐるぐる回る要領で、娘が私のスカートに絡み付いている


・今日は娘の三歳の誕生日なのでこの台風の中、予約していたサーティーワンのアイスクリームケーキを取りに行かなければならない。書きながら思ったけど、これ死亡フラグっぽくてイヤです


・口いっぱいに朝ごはんを頬張っていた娘のくしゃみで米しぶきを浴びた


・娘は凄腕しりとりクラッシャー。「あんぱん!」「きりん!」「だいこん!」今日も冴え渡ってますね。スキル見せつけてくれますね。


・ボタンつけの途中で娘に糸巻きを隠された!「ちらない」って言ってたのに、しれっとカーテンの裏に…ハウス名作劇場の意地悪女子みたいなことを!見つけるの苦労したわ。おかあさんそっと涙をぬぐったわ。


・今日は娘の幼稚園(未就学児クラス)の発表会でした。ホールに敷かれたゴザの上に正座をして見ていたのですが、発表のクライマックスで私の足の痺れも絶頂に達し、写真を撮ろうとするもクラウチングスタートの姿勢のまま一歩も動けなかった。
・(発表会にて・続き)あと子供達がまねきねこダックの歌に合わせて、猫とアヒルの格好で踊るダンスがあって、それが心を握り潰されるかと思うほど可愛かったのですが、ビデオ担当の夫が操作をミスっており、そのダンスの録画をまるごと失敗していた…ああ…


・娘が自分用の枕ではなく、私の低反発枕を頭の下に敷いて寝ているので、それをよっこらせと引き抜いて取り替えてから寝ます。妖怪まくらがえし。
・娘が低反発にもっちりと包まれ、あまりにも気持ちよさそうに寝ているのでまくらがえせない…こんなんじゃ妖怪失格だ。ぬらりひょん様もおかんむりだ。おやすみなさい。


・娘(3)に生のちくわでひっぱたかれました。さすがと「それはひどい…色々ひどい…」とたしなめました。


・娘が「わたし花時計ー!」と言いながら両手を広げて部屋の中をクルックル回っていて、なんかよくわからないけれどすごく輝いている。そしてその横では息子が「よぉーし!じゃあぼくはジェット花時計だー!」と叫んですごい勢いで回転していて、彼も輝いている。


・子供がお手伝いをしてくれた後の台所の汚さは五臓六腑に染み渡るでぇ。


・洗濯をしていたら、私を眺めながら子供たちが二人で会話していた。「ママってまるでかあさんみたい」「ママってまるでターザンみたい」「ママって丸くてターザンみたい」ちょっとちょっと黙って聞いてりゃなんなの。あとそのトークの着地点はどこ。


・娘が上手にネコの鳴き声を真似たので「ナイスキャット!」とかけ声をかけた。


・娘(3) 、みつあみをほどいた後のフワフワヘアでご満悦。私世代はそれをビンパーと呼ぶんだぜ


・娘(3)が何かしてキヒヒ…と一人笑いをしていたので「○○ちゃんどうしたの?ほくそえんで」と聞いてみましたが、この声かけに自分でも多少の違和感を感じました


・子供たちがタンポポの綿毛をフーッって吹いて遊んでいて、かわいらしく微笑ましい。ここが家の中であるということを除けば


・自分の年齢の数だけキャンディチーズを食べるという、娘3歳・朝のならわしが今日も粛々と行われています


・娘(3)はご飯を食べ過ぎると、顕微鏡でのぞいたミジンコみたいな体型になる


・娘はご飯のお皿を目の前に「うわぁ〜おいしそう〜アイスクリームみたいなかたちで…トマトがミッキーみたいになってて…カワイイ〜」としきりに盛り付けを褒めそやすばかりでいつまでたっても食べ始めようとしないので君はグルメレポーターかい?と思いました。


・今日は豊洲ららぽーとで遊んでいました。息子(5)はひたすら海沿いを走り回り、娘(3)は「ピンクのドレスがほしい。あと、ひらぺったい犬もほしい。」と物欲をたぎらせていた。(服屋さん、そして散歩中のダックスフントを見た後で)
・チワワを見て「あのネコみたいなイヌもかわいい…」ともつぶやいていました。


・先日CD屋さんで「嬢メタル特集」というコーナーを見かけ、ちょっと興味が湧いてしばらく試聴などしていたのですが、今、アンパンマンウクレレのネック部分をつかんでクッションをばんばん打ち据えているうちの娘も、どっからどう見てもヘヴィメタルだと思いました。


以上です!来年1月ごろには「息子(5)→(6)」みたいなタイトルで今回のと同じような日記を書いているだろうと思います。それでは!