よりぬきバニ家さん〜春夏秋冬ウィズキッズ〜
こんにちは。じめじめと蒸し暑いですね。今回は2010年のイベントやお出かけなどでブログに書いていなかった細かい出来事をまとめました。こういう日記を3月4月あたりに書いておけば、冷蔵庫の中の余り野菜で作ったチャーハンのような日記でも、年度末や年度始めということでピシッとした感じになったんだろうとは思いますが、どうも私はそういう所がしまらないです。チャーハンといわずお好み焼きでもいいです。
カマボコ(ピンク)が、ごくさりげなく紛れ込む、ある日のカオス焼き
この状態になっちゃえばわからんてー。それではいきます。
2010年春。千葉の九十九里周辺へ遊びに行きました。魚ざんまいのお昼を食べ、海を眺めたり港内の公園で遊んだり。
ごっつい穴子天ぷら丼
刑部岬に展望台もあったのでのぼりました。この日はすごく風が強かったので、まともに立っていられないほど…どれほどの強風だったかは以下の写真をご覧下さい
この息子は踊っているのではなく、風に煽られよろめいている状態です。
突風の中でバランスを試みる子供たち。飛ばされる!洗濯物のように!!…と自分で書きながら、子供たちの表情がのんきなのでやはり踊っているように見えてきました。なにそのポーズ!
2010年春。幼稚園年少組の遠足で娘と水族館へ。
娘・マンボウとの遭遇。何度見るにつけても異形の魚よ…
筒の中におさまりきらないワガママボディ!どじょうクンのグラビアを見開きでお送りします。どちらの写真もカメラマンの影が写りこんでいますね。
娘が、手の角質をついばんでくれるドクターフィッシュの水槽にガッチリ張り付いていました。
ひたすらじっとして、つつかれるのを待っています。
微動だにせずひたすら…
延々と…
周囲に他の園児が誰もいなくなってもひたすら…
娘は粘り強いフィッシャーマンタイプであるようです。
ドクターフィッシュはかなり気に入ったようで、今でも不意打ちでスーッと私のところに来て、腕をアムアムと食んで「ドクターフィッシュです…(にやり)」と言ってきたりします。持ちネタですね。
文字を入力してメール交換などができるひらがな練習のおもちゃにも「ままま、どくたーさかなだよ!」と、私へのメッセージ。
ちなみに、この「ままま」について解説させていただきますと、うちの娘の名前はみち子(仮)という感じなので、私は彼女の事を「みーさん」「みーちゃん」「みみみ」などと呼んでおり、私が「みみみさーん」とか呼ぶと娘も「なぁにー?まままー?」と答えるという按配で…って…あの…なんだか「カレシはウチのこと『パピたん』って呼んでて〜、ウチはカレシのこと『ぽぽにゃん』って呼んでるの〜」的な話ですみません…恥ずかしいです。
再び水族館写真です。
水ダコはとてもデリケートな生き物らしいのに、よりにもよっておさわり水槽にいるこのタコはすごく苛酷な労働環境におかれている…水槽内には剥離したタコスキンなどが漂っていて心配になります。ギリギリじゃないか君…
こちらクマノミ。
右側ゴシゴシ
左側ゴシゴシ…おふろーがすきー
私もクマノミになって、このなんかようわからんピルピルに体をなすりつけたいものです。そんじょそこらのアクリル毛布より絶対エンジェルフィールに違いありません。
2010年夏の幼稚園年長・息子のお泊り遠足
初日は保護者も付き添うプログラムで、炎天下の中のハイキングラリーやスイカ割りなど盛り沢山でした。楽しかったけれど暑さでぐったりしました。ところでこういうイベントの時は、普段全然話したことのないお母さんでも、なんでかいきなり10年来の親友のような親しさで話しかけてきてくれたりしますね。それ自体はとても嬉しいことであり、もっちウェルカムなのですが、ちょっと映画版ジャイアンが頭をよぎってしまいます。後で「買ったばかりのバットの殴り具合を試させろ」とか言われたりしないだろうか…
息子はハイキングラリー中に田んぼにはまりました。先生が何度も「気をつけてね!はまらないようにね!!」と言っていてもやはり落ちるのがうちの子です。
2010年秋。地元の子供歴史文化館へお出かけ
「漢字を作ろう」というコーナーで子供が考えたオリジナル漢字が貼られていました。子供はすごいなぁ。こういうの大好きです。
「公」「星」で「ハムスター」
「長」に点で「ダックスフント」説明もシンプルでいいですねー。「ダックスフントは長い犬だから」
「リコーダー」「サンタクロース」これはちょっと難しい漢字ですね。習うとしたら高学年だな。
ここでは絵本作家、かこさとしさんの企画展「きみのみらい・みらいのきみ」も開催されていました。
「カラスのパン屋さん」「だるまちゃんととらのこちゃん」「とこちゃんはどこ」などの作品でお馴染みですね。素朴で可愛い絵柄でお話も面白く、私も子ども達も大好きです。
絵本読み放題スペース
パネル展示ではこの一枚がとても印象的でした。「ブログ炎上する人」…かこさとしさん、もうお年は85歳にもなられるのに、時代を見つめる視点がエッジィです。
2010年ハロウィン
この時は駅前でやっていたハロウィンイベントに参加。参加に際しネットでコスチュームを探していたところ、息子が「送料無料ハロウィン子供用コスチューム・デラックス・スターウォーズダースベーダー」(8600円)を見つけて、欲しい!これが着たい!おこづかい全部使ってもいいから!と騒ぐのをなだめ、普通に魔法使い帽子とマントを着用させました。
さすがにそれは気合が入りすぎだから。あと君の全財産は621円だから。
2010年クリスマス
冬休み、クリスマス前後はしまじろうのミュージカルを見に行ったり、キッザニアで火消しやアイスクリーム屋さんになったり。
去年のサンタさんが持ってきたものはボーネルンドで売ってた磁石ブロックや、ひらひらしたワンピース、お菓子の入ったブーツなど
2011年お正月
お正月にあげた凧がUFO!?ってくらい高く上がりました。
左がプリキュアので、右が仮面ライダーのです(たぶん)
2011年節分
巻き寿司を食べて豆まきをしました。鬼の面を作ってアンパンマンのプラスチックバットを手に、地を這うような声で「悪い子゛はーーー!!!いねがぁぁぁぁーーー!!!」と脅かしていたら、本気で怖かったらしく、ものすっごく力の入った豆を浴びました。最終的にはますを投げつけられました。
2011年バレンタイン
バレソタイソ。相当楽しみにしていたようで、息子がいそいそとカレンダーに書き込んでいました。(ハートは私)当日は、私・娘・おばあちゃん・幼稚園の仲良しの女の子からチョコレートを貰ってご満悦でした。仲良しの子からは手作りでしたからね…立派なリア充だと思います。その子とは将来結婚するって約束済みなんですって。
2011年・雪
この年の北陸は数十年ぶりの大雪。豪雪・GO雪。地方なので移動は基本車なのですが、積もりに積もった雪道を運転していると、滑るわ揺れるわ何かのアトラクションのようでした。ガッタガタの車内で思いきりハンドルをきりながら後部座席の子どもに向かって「喋ると舌噛むよッッ!!」と叫んだりしていましたねぇ…毎日ベビベビベイベ人生が弾け飛ぶスリルに脅かされていました。一回事故が起きました。*1この時は毎日「春はまだか…」と憂鬱になっていたものです。
ものすごい雪だったので記念に写真でも撮っておこうかと夫にカメラを渡したものの、吹雪で前を向けない私と娘。
息子とじいじ。家の勝手口にある階段をちょっとならしたらソリのコースが出来ました。
ボーイスカウト・スキー合宿
北陸の自然と四季を存分に味わえるボーイスカウトのプログラムは、子供だけではなく私もとても楽しんでいます。冬はスキーに雪山!夏はカヌーにキャンプ!ハイリハイリフレハイリホー!
息子・初スキー。途中で「もうやだー」と泣きが入っていましたが、スカウトのコーチの人に付き添ってもらい最後まで頑張りました。
おや…なにやら雪景色に溶け込むオコジョのようなフォルムの生き物が…
バニ家の娘(4)ですね〜
保護色で身を隠しつつ「ああ…!!やめなってー!おなか壊すからー!雪って見た目に反して意外とキレイじゃないからー!!!」というお母さんの言葉を振り切って雪を食べる習性があるんですね〜
この日の積雪は2m20cmだったそうです。フコフコしたところをうっかり踏んでしまうと、そのままズボボボ…と一気に腰まで雪の中に埋まるので怖かったです。うっかりすると娘も首まで埋まってましたからね…あわてて引っこ抜きました。
合宿でのお夕飯。
なぜかこのたらこのふりかけを接写した写真が複数枚デジカメの中にあったのですが、そのときの自分がこれで何をどううまいこと言おうとしていたのか一向に思い出せません。
夜、ボーイスカウト制服の青いネッカチーフを海賊巻きにして暴れまくる子供達
このネッカチーフ、荷物の中にしまっておいたら息子が探し回ったあげく、私の荷物を全部ひっくり返していました。ひどい。海賊というか山賊というか…とにかく賊。
こちらもボーイスカウトのスノートレッキング
かんじきを履いて、いざ雪の山道歩きへゴー。
パンクなゴボウといった風情の木の枝が落ちていました。
きつねの足跡発見
登った先でそり遊び
息子が道すがら氷の塊やつららを食べていて、帰り際には数本持って帰ろうとしていました。言ってもどうせ聞かないからもう食べちゃダメとは言わないけど、テイクアウトは無理だよ…イートインで頼むよ…
以上です。長々とご覧頂きありがとうございました。最後に、こちらは今年のお正月、実家に飾ってあったねこやなぎの写真です。
ねこやなぎってふわふわしていて可愛いけれど、咲くとこわいですね。
*1:交差点で車が突っ込んできた。双方怪我はありませんでしたが、私の車のフロントがべっこりいきました。