ついこの間まで肉まんだったのに

この4月、娘が息子と同じ幼稚園に入園しました。

幼稚園には2歳児クラスから通っていたので本人は緊張もせずリラックスした様子でした。というか2歳児クラスの頃から今に至るまで幼稚園を嫌がった事は一度もなく嬉々として通い、寂しがる素振りもビタイチ見せずにいるので、お母さんといっしょにいるより幼稚園にいる方がいいの?ねぇ、私と幼稚園どっちが好きなの?と梅雨時の湿度で詰め寄りたくなることもしばしばです。
入園式は、小さい椅子を並べ新入園児達を座らせ、その横に各お母さんが侍るという形で進行していきました。慣れない雰囲気に泣いてしまう子供もいる中、娘は横でしゃがんでいる私の耳を「痛い?これ痛い?」とイヤリングごとヒネりあげるのにご執心で…(痛いよ…)
子供の成長って本当に早いですね。ついこの間生まれたばかりのような気がするのに…人というよりは肉まんとか大福とかそれに近い何かだったのに、今はすっかり…いや、まだ丸いな…

でも「わたし『へんがお』できるよ!」と言いながら、微妙に可愛さを残した変顔をキメるという技も繰り出せるくらいには女の子らしくなりました。
娘が生まれたときの日記
大福夫人
1歳〜2歳ごろの娘写真
ブログを書き始める前に携帯写真で撮った日常

生まれたばかりの時、実家にて。写真の端っこのほうで肉まんっぽいものがベッドメリーを見つめています。

友人の家に遊びに行った時の写真。この後、当時2歳のうちの息子とその家の女の子がこの車に乗り2ケツで暴走する遊びをしだして、それに娘が轢かれるという痛ましい事故が。


入園準備品


これは娘の入園準備品の一部です。母さんが夜なべをして縫いました。

すいません、正直言うと縫ったのは写真のちっこいポーチのみで、通園バッグは外注品です。私がしたことといえば布を選んだ事だけ。作ってあげたい気持ちはやまやま…だけど僕にはミシンがない。君に作れる腕もない。*1ちなみにこのポーチは儚いことでおなじみの桜やカゲロウあたりと比べても遜色ないほど儚い造形になっています。たぶんちょっとでも娘が乱暴に扱ったら、糸がこう…はらはらと…縫い付けたリボンもおそらく椿が散るときのようにホトリと…


くもんのある風景・デコ魂・消えゆくものたち

子供がプリントに牛乳をこぼしてしまったのでやむをえず部屋干しをした、とある雨の日。

私のヒートテックババシャツや靴下と一緒に。

・娘のくもん用鉛筆はデコペン


自分の髪飾りを巻きつけています。こういう行動は息子には見られなかったので新鮮です。椅子に自分のネックレスをぶら下げて「この椅子カワイイ?」などと聞いてきたりも。目に付いた対象はなにがなんでも手当たり次第にKAWAIKUしたいようです。

小さなカピバラのぬいぐるみもデコられていました。(爪用のラインストーンで)


両サイドに…
ところでこのカピバラさんは現在消息不明です。5cm以下のぬいぐるみや人形が家の中ですごくよく失くなります。息子も娘もこれ系の小さいマスコットは愛着が湧くのかすごく大事にしている様子なのに、あちこちに持ち歩くがゆえに毎日毎日失くしそのたびに大騒ぎしているので、家の目立つ所に「今日の迷子ぬいぐるみ数:○個」とか書いて掲げ、注意を促したい。交番の前にある交通事故発生状況の掲示板みたいに。

今週の義父(73)

何かの話をしてた時、私が「そろばんが全くわからないんですよねぇ」と言ったら、お義父さんが「簡単だよ、簡単!」とデカいそろばんを持ち出して講義を始めてくれたのですが、やっぱりさっぱりわからなくて、正直その場から逃げ出したかったです。


大体なんでこんなものが家にあるのだろう。

今週の息子(5)

叱られている最中、本人的に不満があって私になにかを言い返したかったらしい。で、振り絞るように彼から出てきた言葉が「もぉぉぉ…!!デジタル醤油…ッッ!!!」…デ、デジ!?…ソイソース??!超シュール。全く意味がわからない。
罵り言葉が思いつかなかったのか。そして咄嗟に出てきたのがそれなのか。子供の言語感覚ってすごいなぁ…と思い、怒る気も雲散霧消…。

*1:もしもー手芸がー出来たならー♪