子供デイバイデイ

こんにちは。じめじめと毎日暑いですね。最近の子供の記録です。こうして日記にでも書いておかないと、些細な出来事は毎日どんどん起こる新しい出来事に上書きされて忘れてしまいます。日々めまぐるしいです。ところで、幼稚園に入園してまだ一学期も終わらぬうちに、すでに娘のうわっぱりは洗濯しても落ちない汚れで満身創痍です。毎日全力で楽しく過ごしているようで何より。ちなみに兄のスモックに至ってはこれ。

さすがの年長さん、三年目の貫禄。


・息子が両端を削った鉛筆を「スーパーエンピツ」と呼んでいる。娘まで「おにいちゃんのシューパーエンピツ、かりていい?」と聞くなど、ちょっとしたプレミアムアイテムとなっている。


・娘に幼稚園の制帽をかぶせようとしたら、その瞬間すかさず頭の上で両手をタケノコスタイルにされ阻まれた。そしてスマイル。とびきりお茶目に帽子を拒否されましたね。


・お寿司を食べに行くと、子供がシャリだけ残しがち。上の刺身部分を食べているうちにお腹いっぱいになってしまうのですね。必然的に残ったシャリは私が食べることになります。子供達にお小言をいいながらシャリを食べているうち、いつの間にかこっちもお腹いっぱいになっていることがよくあります。似たようなケースでは「ハンバーグドリアを注文したら上のハンバーグだけ食べつくされて自分は素ドリアを食べるはめに」とか「今日のお昼はホットドッグのソーセージ抜きだった」とか。モンブランを買ってきても、上の栗とマロンクリームの所は子供に食べられます。ウナギは主に皮の部分を食べています。こうやって書き出してみると、結構かわいそうなことになっていますね。普通に食事をしているつもりなのに気がつけば割と滅私奉公しているという、そんなお母さんあるある話。


・「ハァ…からあげ…外側がサクサクで…かむとフワーッって…お肉の味がウワァァーッって…」息子がからあげを語る語る。その言葉や表情の全てが愛にあふれています。親が親なら子も子だね。おにくおいしいね。


・朝の登園時、少し離れた所を歩く園児を見て息子がひとこと「あれは正しく言えばまさゆきだな」。正しく言わなかったらどうなのか、おかあさんちょっと興味ある。


・娘はよく「めだかの学校」のメロディーで自作ソングを歌っています。「うーなーぎーの学校はー」「どーじょーうーの学校はー」「なーまーずーの学校はー」これらを絶妙な唐突さで歌いだすので、いちいち悔しいほどツボに入って笑ってしまいます。そのたび娘は、わが意を得たり…といった感じの含み笑いをしているのですが、ある日「ふーなーの学校はー」って歌ったときは語呂が合わないのが気になったのか、自分でもなんだか納得のいかない表情になっていました。彼女は鉄板ネタを持っていても、それを磨き上げるのに余念が無い。隙が無い。


・息子が「フワフワちゃん」と呼んで親しんでいる毛布をクリーニングに出したいのですが、なかなか彼の了承を得られません。かれこれ5月ぐらいから「夏眠させてあげようよ」と説得し続けているのに。


・「いやだ!ママいやだよ!」と本気で拒否しているのに「見てー!一緒に見てー!!」と無理矢理腕を引かれ、娘と息子の毛虫ウォッチングにつき合わせられました。何ハラスメントっていうんでしょうね、これ。


・息子の体重が20kgになりました。まだたびたび抱っこをせがまれます。かなり重いのですが、こんなのあと何年もないよなー、と思うと寂しくなってしまい、抱っこできるうちは出来るだけ抱っこしようと頑張っています。しかし、ほんと子供って魔法のトレーニング器具のようですね。自動的に重さを増し、気付かぬうちに鍛えられています。前は20kgを抱えて歩き回るだなんて到底無理だったのに、今は結構平気です。


・トイレをしくじった娘に「アンパンマーン!!新しい顔よーっ!!」と言いながらパンツをトスしたらウケた。でも物を投げて渡すのはちょっとお行儀が悪かったかもしれませんね。我が家のパンツは投げても崩れないたたみ方をしていますが、だからといって。


・娘がおもちゃののこぎりを持ってにこにこしながら私の背後に静かに立っていました。怖いです。

・息子は天才になったらロボママを作ってくれるそうです。ロボママは8号までいて、マトリューショカのように入れ子式になっているそうです。ほう。…8号までいたら一人はお仕事にでも行ってもらって、一人はヨガ習いに行って、一人はお料理教室に行って、一人はお肉が超安いけどちょっと遠いスーパーまで買い物に行ってもらって、残りの小さい四人とは家でいっしょに家事してお茶してWAになって踊ろう。あとは…UNOでもしましょうか。己の分身みたいなのが8人いたとしても、あんまり有意義に使いこなせる自信はありません。

ピエロってなんであんなに怖いんだろ

先日、息子の通っている幼児教室で参観日がありました。教室の後ろの方で見学していたら、授業で流していた英語の歌のDVDに登場していたピエロ役の人がびっくりするほど怖くて、かなりの衝撃を受けました。赤塗りの顔に髪の毛も赤。どれほど異形のいでたちだったのかをお伝えするべく、私の拙い絵で再現してみます。
(使用画材・クーピーペンソー)

怖さを再現しきれておらず歯がゆいものの、大体の感じとして。
いかんせん鬼。こんなのもう鬼。絶対「風船をあげるからおいでよ」とかなんとか言って子供さらう。あなた出演する所を間違えてる。
ピエロをキャラクターとして使うにしろ、もうちょっとカラーリングや装いをなんとかする余地はなかったのか…顔もすごく怖かったし、動きもトリッキーでなんというかヒョホヒョホクネクネしていました。で、これがこう…身をうねらせながら「シ〜ングトゥギャザ〜♪」とか画面の中から誘いかけるんですが、目に見えて引いている生徒たちはトゥギャザーしないこと山の如し。先生、オーディエンスを「ホラー、ピエロさんと一緒にー!」ってハイテンションで煽っていたんですけど、あの瞬間に限っては温度差がすごかったですねぇ…。

自分で描いた絵なのに、寄って撮ったこの写真を見てまたどんよりとした気分になってしまいました…。*1

*1:昨日の深夜とか。ひとりで。