私が知っている瞬間接着剤の全て

マグカップを落としてしまって持つところがポッキリ折れました。よく割り、よくこぼし、よく失くす母親です。これらに関しては子供達が同じ事をやらかしてもあまり注意できない…下手したら自分の方が粗相が多い有様だから!
すごく気に入っていたカップだったので、そのまま捨てるにしのびなく瞬間接着剤で修理する事にしました。not いじましいbut いじらしい。このいじらしさを恋愛行動で例えると、明日サッカーの試合がある憧れの男子がゴールを決めれるように願掛けしながら、河原で延々と小石を積み上げて塔を作っているぐらいけなげだと思います。クローバーなんぞに目もくれず、ひとつ積んでは彼のため…ふたつ積んでは彼のため…

で、その際気付いたのですが、接着剤の外側ケースのフタってチューブのスタンドになるんですね!!ちょっと使った後、どこに置こう…寝かせて置くとこぼれるし、かといって何かに寄りかからせておくとそのままくっついちゃうし…などと迷わないでもいいのです!ここに立てておけばいいのです!!ものすごく感動しました。長年使っていたのに今回初めて気付くなんて。素晴らしいプロダクトデザインです。

これだけではなんなので、私が知っている瞬接豆知識も。作業中に勢い余って指まで接着されてしまった…そんな時、お湯につけてふやかしてみたりしても結局力技で剥がしてしまいがち。でもマニキュアの除光液で拭くと割とあっさり取れます。あとこれは友人から聞いた話ですが、瞬間接着剤は常温保存しておくとすぐにガッチガチになってしまうので、冷蔵庫に保存しておくと長く使えるとか。どれも些細な情報ですが、これを書く事が今まで散々使い捨ててきた瞬間接着剤たちへのせめてもの罪滅ぼしです。

アロマポ


鼻が詰まる季節です。ぼんやりした気分を少しでもシャッキリポンとさせるためにアロマポットに精油を落としています。ペパーミント(ハッカ油)は鼻がスースーするのでいい感じです。これにレモンやライム等の柑橘系オイルをブレンドすると、すごくのど飴スメルになります。あとバニラのオイルはダイエット中の甘いもの食べたい欲を少し満たしてくれます。食べ物系といえば、醤油とラー油を落としてお部屋を餃子の王将のような雰囲気で包む*1というアイディアを思いつきましたが、試した事はありませんし今後実践するつもりもありません。ちなみにこのアロマポットも一度落っことして割ってしまったので瞬間接着剤のお世話になっています。

4歳のお歌

シンガーソングシンガー息子*2が歌を作りました。こんなのです。「エビイモちゃーん 土の中でー 何してるのー♪」「…エビイモちゃんはエビなの?おいもなの?」「エビイモちゃんはエビなの」「(そうか…)エビイモちゃんは食べられるの?」「食べられるよ。エビイモちゃんはおいしい焼きイモだから」
聞けば聞くほどわからない。

とりあえず息子の脳内で土中に生息しているらしい事はわかりました。こんな感じの(上図)野菜の妖精がいたらカワイイなー、心がキレイな子供にしか見えないんだろうなー、でもうっかり引き抜くと命を落としかねない恐ろしい叫び声とか上げそうだなー、などと色々空想してほのぼのしていたらホントに「海老芋」っていうのがあったんですね。京野菜で。テレビで日本料理の巨匠に丹精に調理されているエビイモちゃんを見て、思わず「エビイモちゃんだ!何してるの!」と叫んでしまいました。

ひなまつり


我が家でもおひな様を出しました。雛人形って3月3日のうちに片付けないと嫁入りが遅れるなどと言われていますよね。でも娘が嫁いでしまう日が来るのは寂しいから、もう通年で出しておいちゃだめかな…。

息子の幼稚園にもたいそう立派な7段のおひな様が飾ってありました。でもこれ2月中旬から出してあったんですけど、あんな3歳から6歳までの荒くれ揃いの場所でどこも壊されず今日に至るまで無事を保っているのが信じられない。その不思議さたるやオカルトの域です。この人形たち全部が総力をあげて結界でも張ってるんだと思う。

*1:「包む」→「餃子だけに」というダンプリングジョーク

*2:字はまだ書けません